RFC 3590 - Source Address Selection for the Multicast Listener Discovery (MLD) Protocol
MLD Reportを::で送ることを許す
SLAACでは衝突検出のためにNeighbor Discovery Protocolを使うが,このときSolicitated-NodeマルチキャストアドレスでNeighbor Solicitationを受け取るためにマルチキャストグループに加入する必要がある
ただしRFC 2710 - Multicast Listener Discovery (MLD) for IPv6ではMLDのメッセージはリンクローカルアドレスを使って送ること,とされている
これだとMLD Reportを送らないとマルチキャストを受け取れない環境(MLDスヌーピングをしてるなど)では一切IPv6が利用できないことになってしまう
この問題を解決するために::で送っていいことになった
RFC 3590 - Source Address Selection for the Multicast Listener Discovery (MLD) Protocol
Updates
RFC 2710 - Multicast Listener Discovery (MLD) for IPv6